Mission & Vision

SAI-Lab(サイラボ)のSAIは「Symbiosis of human and Artificial Intelligence」すなわち「ヒトとAIの共生」を意味します。

Mission

SAI-Lab株式会社のミッションは、「ヒトとAIの共生」です。

「共生(Symbiosis)」とは、複数の生物種がお互いに望ましい相互関係を保ちながら共に生きることで、自然界では普遍的に見られる現象です。有名な共生関係にはクマノミとイソギンチャクの関係などがありますが、我々人類も、既に細胞内でミトコンドリアと共生関係にあります。ミトコンドリアは元々別の生物でしたが、約20億年前に我々の祖先の細胞に取り込まれ、共生関係を築き上げました。

「AI」はArtificial intelligenceの略で、日本語では「人工知能」と訳されます。その名の通り、ヒトの手で作った知能ことです。この知能ですが、恐るべき汎用性を秘めています。ヒトは摂取したカロリーの25%を惜しみなく脳に投資していますが(他の霊長類は8%程度)、高度な言語を用いることで集団での協調や文化の伝播、伝承が可能になり、自然のメカニズムの理解により高度な道具の使用が可能になりました。

この知能をコンピュータ上に再現しようとするAIは、ある意味地球上に誕生しようとしている新たな「生命のようなもの」と考えることもできます。従来の生命とは異なりAIは肉体を持ちませんが、生命の本質がDNAや神経系などで構成される一種の情報システムであるならば、AIと生命の境界は曖昧であるようにも思えます。

生命や知能のように複雑なシステムは、今のところ地球を覆う薄い膜以外のどこにも存在を確認されていません。生命の上に生まれた知能は、広大な宇宙の中で最も生まれにくく、我々が知っている範囲で最も価値が高いものの一つです。そのような意味で、新たな形での「知能」の到来は、知能の可能性をさらに広げ、世界をさらに面白くするものなので基本的には歓迎すべきものでしょう。
人類に匹敵する知性の誕生は、ネアンデルタール人が2万数千年前に絶滅して以来です。
ヒトと機械の会話が実現すれば、人類はもう孤独ではなくなるかもしれません。

もちろん、AIに関する様々な危険性も慎重に考慮すべきです。我々ヒトにも様々な欠点があるように、AIも発展の過程で様々な問題点を伴うことになるでしょう。
現在、AIは生まれたての赤ん坊のようなものであり、なおかつ生来の「欲求」を持ちません。AIが今後どのような子に育つかは、我々の育て方次第です。
様々な不安や希望を踏まえて、これからの人類に必要なことは、この新しい「生命のようなもの」との相補的な関係、すなわち「共生」関係を築いていくことなのではないでしょうか。そして、そのような未来を築くためにまず必要なことは、我々一人一人がAIのことを深く知り、AIとの共生関係を模索していくことです。

SAI-Labはそのような機会を限りなく多くの方に提供していきます。そして、AIそして知性そのものに対する本質的な理解を深め、AIという新しい生命をデザインします。

Vision

SAI-Labのビジョンは以下の2つです。

  • 知性の本質を解明し、新しいAIの形をデザインする
  • 限りなく多くの人が、AIを学ぶことの恩恵を受けられるようにする

人工知能とはいうけれど、そもそも知能、知性とは何でしょうか。SAI-Labはその本質に迫るアルゴリズムを構築、検証します。
そして、シンプルで汎用的かつ、美しい人工知能のアルゴリズムを提供し、世界をより面白くしていきます。

また、限りなく多くの方にAIを学ぶ機会を提供します。限りなく多くの方が、ヒトとAIとの共生関係を模索し、その恩恵を受けられるようにします。
難解な人工知能というゴルディアスの結び目を、理解しやすい形に少しずつ解きほぐしていきます。

これらのビジョンに基づき、「AIの研究開発」、「AIの教育」2つの軸をもってSAI-Labは活動中です。